時々、心の箍が外れてしまう時があります。
何もかも失くしたい。
全てのモノに対して拒絶し、いっさいのモノを軽蔑して生きていけたらどんなにいいだろうなと思う時があります。
思春期に悩み終えれば良いモノをいつまでもズルズルと引きずり続けてきて、ふと気づくと、これが自分の本質になってきているような気がします。
これが自分の中だけで済めば良いのですが、鬱屈とした感情が一気に爆発して、気がつくと周り全てを傷つけずにはいられない時があります。
拒絶するという事は、実は認めてもらいたいからという感情の裏返しなのかもしれませんが、一度砕け散ったモノは元には戻りませんし、その破片で自分もケガをする事もあります。