ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige[† 1])とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。
とウィキペディアにも書いてあるのですが、
日本の異様とも言える、横並び主義、個人偏重に対して、
この本では、のびのび自由でありながらも、真のエリート教育について述べられています。
すべての人間に個性があるのなら、横並びでなくて、個人の能力を活かし、
知的エリートが、その国を背負ってゆくというあり方も良いのではないかと思います。
その上で、エリートがノブレス・オブリージュを果たす。
どっちの方向が健全なのか考えさせられます。